nhkきょうの健康で日本医学会総会、会頭春日さんがビッグデータのことを話していました。
診療情報を電子診療報酬明細書から、保険診療で行われた検査や治療の記録を個人が特定できない形で収集されています。
データベース化して、さまざまな医療機関の情報をビッグデータとして共有できるようになり、効率よく的確な診断ができるようになります。
ゲノム医療(体の遺伝子情報)がん細胞にどんな遺伝子変異があるか調べて標的にして治療する仕方が広がっています。
臓器ごとの治療が遺伝子ごとになりそうです。
個別にききやすい薬・ききにくい薬、副作用がでやすい薬・でにくい薬も遺伝子を調べたらわかります。
遺伝子情報から病気の発症リスクもわかります(狭心症・心筋梗塞・2型糖尿病)
遺伝子からの情報でオンライン診療も可能になってくるでしょう。
行く回数も減り、自分の健康を「生涯型個人健康記録」として一元管理できるようにもなります。
歯医者・母子手帳・乳幼児健診・学校健診などのデータも入れたら統合できていいです。
未来の医療が進歩するために日々努力されています。